fender japan ST62で、楽器リペアから音響の設計まで行うHUMPBACK engineeringという工房によるカスタム品です。ジャパンヴィンテージの名器を、現代的なハイエンドギター並の演奏性へカスタマイズすることで蘇らせる企画"Reborn"シリーズとのことです。フェンダージャパンの鳴りの良い個体を厳選され、JESCARのステンレスフレットにリペアされています。写真でわかる通り、フレットサイド等の処理が素晴らしいです。ナットがTUSQに、ペグはゴトーのマグナムロックに交換されており、トレモロをフローティングさせた状態でもチューニングは安定しています。ピックアップはフロント、ミドル、ブリッジの全てでSuhr V60LPに交換されています。ピックアップケースも付属します。V60で60年代のヴィンテージテイストがありますが、LP(ローピーク)で落ち着いたサウンドです。極上鳴り個体と言われただけあって、個人的にも鳴りは素晴らしく感じます。ネックを中心にボディでも鳴っています。主観なので難しいですが、説明しようとすると、鳴るけどネックの振動は最小限みたいなSuhrみたいな感じではなく、この個体はネックの振動がしっかりと感じられます。そう言った意味で、現代的ではなくヴィンテージ方向です。シリアルNoはO09〜のcrafted in japanであり、ダイナ楽器製の1997年〜2000年製造品となります。ネックの安定感から個人的にはダイナ期が好みです。ちなみにネックはストレートで、木目の感じから良材な印象です。千葉から北海道に引っ越して所有していますが、季節でネックはほぼ動かず、トラスロッドを動かした事は私が所有してからはありません。ボディはバスウッドです。測りがないのですが3.6kgのストラトと同じくらいの質量感です。使用感はありますが、総じて美品の部類かと思います。写真を沢山載せますので、状態は写真からご確認いただき、ノンクレームノンリターンでお願い致します。汎用のソフトケース(梱包材と認識ください)に入れて段ボール梱包し発送させていただきます。付属品は写真にもあるトレモロアームとピックアップケースです。発送はクロネコヤマトで北海道(札幌)からの発送です。バックパネルは欠品です。